CHEMIPAZグループに興味を持っていただき、ありがとうございます。CHEMIPAZグループの採用に関心をお寄せいただき、ありがとうございます。新卒・キャリアを問わず、私たちの仲間としての参画をご検討くださっている皆さまに、いまのCHEMIPAZが目指す方向性をお伝えします。
私たちは2025年4月1日、長年親しまれてきた「星光PMC」から「CHEMIPAZ」へ社名を変更しました。CHEMI(Chemical/Chemistry)とP(Partner/Person/Passion)、そしてAZ(A to Z)を合わせた名称には、技術力を礎に化学メーカーとしての誇りと情熱を持ち、お客様と共創するパートナーとなり、人々の暮らしのあらゆる場面に価値を届け続けるという想いを込めています。私にとってこの社名は、単なる看板の変更ではなく、私たちが何を大切にし、どんな会社になろうとするのかを示す“約束”でもあります。
その約束を本物にするために、私たちはいま、信頼回復に正面から取り組んでいます。2025年9月の品質・安全に関わる不正の公表は、関係者の皆さまの信頼を損ねる重大な出来事でした。信頼は一朝一夕に回復できません。だからこそ、事実に向き合い、真因を掘り下げ、再発防止を徹底し、体制と風土の両面を刷新する——この積み重ねを愚直にやり切ります。加えて、「言いにくいことほど早く言える」「異論を歓迎し、議論の質で前に進む」文化を根付かせることが、変革と成長の前提だと考えています。採用メッセージの冒頭でこの話をするのは、私たちが“耳の痛いことから目を背けない会社でありたい”という姿勢を、まず共有したいからです。
そして、この信頼回復の取り組みを土台に、私たちは2026~2030年の中期経営計画を始動します。主軸事業である製紙用薬品に加え、機能性樹脂、機能性モノマー、粘着剤へと広がる事業基盤を磨き直し、SEIKOAT、抗バイオフィルム剤、銀ナノワイヤ、キチンナノファイバーなど新製品群の拡大と、アジアを中心とした地域戦略の深化を進めます。その際の軸は、「事業競争力と成長性」を徹底して追求することです。やるべき投資は躊躇せず、やめるべきことはやめる。意思決定の質とスピードを高め、経営資源を集中させ、新しい技術の開発・獲得を通じて価値創造を加速させます。事業成長の通過点として、中期計画の時間軸の中で株式上場も視野に入れ、企業価値の向上に取り組んでまいります。
この変革を支えるのが、人と組織の力です。私たちはDEI(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を、単なる人事施策ではなく、経営の中核として位置付けています。多様な人材が公平な機会のもとで力を発揮し、率直なコミュニケーションを通じてより良い判断に辿り着ける組織は、品質・安全を守るうえでも、イノベーションを生むうえでも強い。CHEMIPAZでは2024年5月にDEI推進室を設立し、女性活躍、グローバル人材、障がい者雇用、働き方改革を軸に取り組みを進めています。制度や目標の整備にとどまらず、日々の会話や会議の運営、評価と育成の在り方まで含めて、インクルーシブな文化を丁寧に積み上げていきます。
採用は新卒・キャリアを問いません。私たちが求めるのは肩書や経歴の華やかさではなく、現場で事実を見て考え抜き、周囲を巻き込み、改善をやり切る力です。自分の専門性を武器にしつつ、領域を越えて学び、対話し、共創できる方。正しさにこだわり、コンプライアンスとサステナビリティを日々の判断基準として体現できる方。そして何より、「会社を良くする」ことに遠慮せず、言うべきことを言い、行動できる方とご一緒したいと考えています。
CHEMIPAZは、まだ発展途上です。だからこそ、変革の中心に立ち、会社の未来をつくる実感があります。皆さまがこれまで培ってきた経験と視点は、私たちの変革にとって大きな力になります。CHEMIPAZの次の歴史を、ともに築いていけることを心より楽しみにしています。
CHEMIPAZ株式会社
代表取締役社長 湯田克久
2026年1月1日
